社労士試験の思い出⑤脳のメカニズム編
こんにちは、KOMODA LAW OFFICE 社労士の木貞です。
前回に引き続き社労士受験2年目の勉強法についてお話しをします。
勉強のルールとして以下の3つを決めたことをお伝えしました。
①隙間時間の徹底活用
②暗記方法の工夫
③脳のメカニズムに合わせたスケジュール
②暗記方法の工夫
③脳のメカニズムに合わせたスケジュール
前回のブログで①と②までお話しをしましたので、今回のブログでは③の解説をさせていただきますね。
前回の記事はこちら:社労士試験の思い出④暗記編
③脳のメカニズムに合わせたスケジュール
〇睡眠学習の実践

暗記は寝る直前が効果的らしいです。
なので、布団に入る直前の5分間に、暗記したいことを記したノートを読み込んですぐに寝るようにしました。
ただし、効果があったかは正直よくわかりません笑
〇朝はWEBで講義を受けインプット

頭は朝が冴えているらしいです。
そうであれば、夜よりも朝のインプットのほうが効率よく多くの知識を吸収するはずです。ですので、朝の時間帯はできるだけ講義を受けるように、インプットの最大化を図っていました。私の場合は通学ではなくWEB受講でしたので、朝からWEB で講義の録画を見るようにしていました。

頭は朝が冴えているらしいです。
そうであれば、夜よりも朝のインプットのほうが効率よく多くの知識を吸収するはずです。ですので、朝の時間帯はできるだけ講義を受けるように、インプットの最大化を図っていました。私の場合は通学ではなくWEB受講でしたので、朝からWEB で講義の録画を見るようにしていました。
〇「エビングハウスの忘却曲線」を意識して演習をする

これがエビングハウスの忘却曲線です。エビングハウス氏の実験により導かれたものですが、簡単に言うと人は覚えたことを段々と忘れていくということです。それに抗うためにはこんなサイクルでの復習が必要になります。

つまり、覚えたことはいずれ忘れるので、数日後に解いてみて確認するということです。
仮に正解してもたまたま記憶していたかも知れないので、数週間後にまた解いてみるのです。そのため私は、演習や過去問を解いた日付を記入し、〇(理解して解けた)△(消去法で解けた、勘で解けた)×(知識がないので解けなかった)の印をつけ、一定の間隔を空け解きなおし、また印をつけ、〇が3回続いたらその問題自体を演習リストからバッサリ外すようにしました。2回目解いても△と×であれば引き続き演習リストに残し、〇が3回以上続けば演習リストから外すということをしていました。
ちなみに、3回連続で正解した問題をリストから外すタイミングが本番前1カ月前くらいになるように調整しました。解ける問題を何回解いても意味がないからです。
とは言えそれをリストから外すということは問題に全く触れなくなることを意味するため「本番で思い出せなかったらどうしよう」という不安はありました。
しかし、他にもやっつけないといけない問題もたくさんあるわけですので、エビングハウス氏を信じてバッサリとリストから外しました。ちなみにですが、何回やってもずうっと×が続く問題もありますが、それもリストから外しました。
これだけ勉強して解けないのは、悪問か難問に違いないし、誰も解けないと思ったからです。
合格に不要なマニアックな問題はバッサリ切ることも大事ですね。

これがエビングハウスの忘却曲線です。エビングハウス氏の実験により導かれたものですが、簡単に言うと人は覚えたことを段々と忘れていくということです。それに抗うためにはこんなサイクルでの復習が必要になります。

つまり、覚えたことはいずれ忘れるので、数日後に解いてみて確認するということです。
仮に正解してもたまたま記憶していたかも知れないので、数週間後にまた解いてみるのです。そのため私は、演習や過去問を解いた日付を記入し、〇(理解して解けた)△(消去法で解けた、勘で解けた)×(知識がないので解けなかった)の印をつけ、一定の間隔を空け解きなおし、また印をつけ、〇が3回続いたらその問題自体を演習リストからバッサリ外すようにしました。2回目解いても△と×であれば引き続き演習リストに残し、〇が3回以上続けば演習リストから外すということをしていました。
ちなみに、3回連続で正解した問題をリストから外すタイミングが本番前1カ月前くらいになるように調整しました。解ける問題を何回解いても意味がないからです。
とは言えそれをリストから外すということは問題に全く触れなくなることを意味するため「本番で思い出せなかったらどうしよう」という不安はありました。
しかし、他にもやっつけないといけない問題もたくさんあるわけですので、エビングハウス氏を信じてバッサリとリストから外しました。ちなみにですが、何回やってもずうっと×が続く問題もありますが、それもリストから外しました。
これだけ勉強して解けないのは、悪問か難問に違いないし、誰も解けないと思ったからです。
合格に不要なマニアックな問題はバッサリ切ることも大事ですね。
〇眠たいときは寝る
演習中や動画視聴中に眠くなることもありますよね。
そんな時のために「眠たいときは寝る!ただし15分だけ」というルールを作りました。何分の睡眠がいいのかはよくわかりませんが、15分寝た時に頭がスッキリしたので、「自分には15分睡眠がベスト」と思いこむようにしましたが、土日などのまとまって勉強できる日は15分睡眠を連発した記憶があります笑
演習中や動画視聴中に眠くなることもありますよね。
そんな時のために「眠たいときは寝る!ただし15分だけ」というルールを作りました。何分の睡眠がいいのかはよくわかりませんが、15分寝た時に頭がスッキリしたので、「自分には15分睡眠がベスト」と思いこむようにしましたが、土日などのまとまって勉強できる日は15分睡眠を連発した記憶があります笑
1年目の勉強法は講義によるインプットと演習によるアウトプットということ以外に何も考えていませんでした。
しかし2年目には
①隙間時間の徹底活用
②暗記方法の工夫
③脳のメカニズムに合わせたスケジュール
という3つの軸が新たに加わりました。
なんとなく最強な感じがしますよね笑
果たして試験当時の本番と結果はどうだったのでしょう?
それについては次回のブログでお話ししますね。